数あるRemix楽曲の中でも、原曲の良さを尊重しつつ破壊し、
独特のアレンジを施している秀作。
Music Data
ジャンル名:メサリミ
楽曲名:D-Groove REQ
アーティスト:D-crew
キャラクター:MZD
作曲:古賀博樹(ナヤーン)
編曲:右寺修(Des-row)
作詞:Dagmer Wackenroder
公式の曲紹介
http://web.archive.org/web/20180225215408/http://www.konami.jp/bemani/popn/music11
ポップン9の楽曲「ミサ/Requiem」のREMIX。
ポップン11のREMIX楽曲はとにかくクセが強いのだが、その中で一番好きなのがこの楽曲。まあ、私は原曲である「ミサ / Requiem」も好きなのだが。
普通、REMIXというとどっちかが良い(基本的には原曲)となって
片方は微妙だな。って思っちゃったり、そうでなくとも片方だけ聞きまくってしまうというな問題に陥りやすいと思うんですが、この曲ではそうはならないですね。
どちらも好きです。優劣付けられません。
ただ
ポップンの対象年齢である中高生でミサが好きだという人や、プレイしてみようと思う人はそこまで多くないと思います。
Des-ROW(D-crew)効果もあって、アレンジされたD-Groove REQのが聴きやすいというのが大半でしょう。
ですが、それ故にD-Groove REQから初めて原曲の良さを知るという事も出来ます。
Requiemのような厳粛そうな曲をここまでゴリゴリな曲調にするという発想も
ある意味「オリジナル曲」だから出来た事で
実際に本物のミサで歌われている曲をこんな曲調にするのはイロイロ怖くて出来ないですね。
そう思えると本当にバランス良い曲に仕上がってます。
いい具合に厳格で、それでいてそれを利用してふざけている感じがたまりません。
エンカREMIXに通づるものがありますね。
さて、この曲のジャンル名ですが、本来なら「ミサREMIX」となるところが
何故かメサリミ。リミは分かるが、なぜメサ。
まあ語感とかで決めたのだろう。語感は大事だ。
そもそも、ポップン11の他のREMIXもまともにジャンル名+REMIXと付けられたものは無い
例
大河ドラマREMIX→大河REMIX
デスレゲエREMIX→テクノボー
ドラムンフライやテクノボーなどに比べればまだメサリミはマシな部類なのかもしれない。
終わり。