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《ファンクロック/Wall Street down-sizer》レビュー【ポップン8】

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Music Data

ジャンル名:ファンクロック
楽曲名:Wall Street down-sizer
アーティスト:♪♪♪♪♪
キャラクター:コンガ卿(2P)

作曲:佐々木博文
編曲:佐々木博文
作詞:Thomas Howard Lichtenstein
歌唱:Thomas Howard Lichtenstein

収録
ACポップン8-
CSポップン8

 

 

マンボアゴーゴーからの移植曲。ポップン8はマンボアゴーゴーから沢山の曲が移植されたが、その中でスペシャルクッキングと並んでポップンっぽい楽曲。

 今や嵐の楽曲を多数担当するなど、音ゲーコンポーザーの中では一番の出世頭とも言っても良い佐々木博文氏。

彼の楽曲はポップンに沢山収録されているが、この曲はもっとも最初に収録された佐々木博文氏の楽曲。

同じファンクロックというジャンルでは、CS5でミッキーマサシ氏の「熟れた花」があり、似たようなものでは「ニューファンクロック(NFR)/KARISOME」というものがある。

この曲は、これら2曲とくらべて結構ハイテンポ。正直「ファンクロック」といわれるとちょっと違和感がある。

曲もどこかコミカルで、最後の「テケテケテケテケテケテケ…(take take take take...)」の連打は叩いて気持ちがいい。

全体的に「押したい音源」を押させてくれる良譜面だ。

EXが無いのがちと惜しい。音は余っているはずなので、ぜひ収録していただきたい。

 

歌唱しているThomas Howard Lichtenstein氏はポップンではあまり馴染みがないが、ギタドラではおなじみのアーティストである。さまざまな楽曲にボーカルで参加し、その際にはアーティスト名が「Thomas Howard Lichtenstein」表記となる事が多い。

また、版権曲では「Black Sheep」の歌唱を担当している。

その他、さまざまな楽曲のリリック(作詞)にも参加している、

 

この曲においても、作詞はThomas氏が担当。

ウォール街で働く元いじめられっ子が、いじめっこに解雇宣告をするという痛快スカっとジャパン的な歌詞。

結局このいじめっこは学生時代のいじめによって職を失う事になってしまったのだ。

たまたま偶然同じ会社に勤めていたから…と考える事もできるが

もしかしたらこのいじめられっ子は、この時を虎視眈々と狙うため

わざと気付かれないようにいじめっ子と同じ会社に入ったのかもしれない。

…そのくらい怨みのバイタリティーというのは恐ろしい時があるものだ。

みんなもいじめは辞めようね!

 

しかしそう考えると、この曲の最後に発せられる「バイバイ♡」も結構怖ろしく思える…かも。

 

終わり。

 

関連動画


Wall Street down-sizer - Thomas Howard Lichtenstein