さあ、ついに第7弾カードパック「光と闇の異聞録」がリリースされましたね。
ランクマッチも、従来のグランプリに加えてマスターズが登場しました。
ストレスが貯まらないのでマスターズでプレイしまくってます。
さて、今回リリースされたこの7弾、正直言って強いカードはあれど
「これはヤバイな」と言える程、壊れカードがあるといったような印象は今のところありません。
スタンダードと入れ替えという所もあって、総合的なパワーについては前回と大して変わってないように思えますね。
なんせほとんどパワーが変わってないエイトピサロが環境に居ますから。
しかし、それでも…壊れだなと思わずとも
「思っていたより強力だったな」と思うカードがありました。
それが
《いなずまのけん》です。
原作では、ドラクエ2で出てきた最強武器。
呪われた武器とかを除外して、デメリットなしでは最高打点を持つ武器となっています。
つまり、あのロトの剣よりも強力という事!
ポッと出の武器に最強装備の地位を剥奪されたロトの剣くん。
しかもこの、いかづちの剣…ロンダルキアの洞窟で拾える上、なんならハーゴンの騎士もドロップするという
ロマンもクソも無い武器。
しかし、最強武器には代わりなく…それはライバルズでもしっかり強カードとして発揮してくれました。
ですが、最初このカードの情報が出た時は、みなさんの評価はそこまで高くなかったと思います。
…というのも、このカード自体が
あきらかに「らいめいのけん」を意識したデザインだったというのもあったと思います。
なんなら武器の向きも似ているしね…。
評価が低かった要因の1つとして…
私も最初勘違いをしていたのですが
これ装備時(召喚時)にも2点ダメージを与えるんですね。
気付かなかったです。
それもあって、カードの効果も似ているようで全然違います。
らいめいの剣が、アグロで使用されていたように、顔を殴ってあわよくば電撃が顔に飛んで1ターンで8点!
さらに運が良ければ2ターンで16点といったような、脳死脳筋マッシブ電撃ゴリラ-スパーク・マンドリラー-みたいな
使い方をされていましたが…
このカードは相手の場を殲滅させて、ウォールやにおうだちを解除して顔を殴りに行ったり
相手の場を一掃して有利に立つといった、半分特技カードのように使用するといった、
ちょっとテクニカルな電撃ゴリラカードとなっています。
言うほどテクニカル要素は無いが。
2ターンを経由するとは言え、4点攻撃×2回の攻撃と、2点全体ダメージ×2回は、あり得ないほどのパワーを秘めています。
3点全体ダメージのイオナズンも同じ7コストだったと思うと、その異常っぷりが解ると思います。
しかも、盤面を整えていたり、MP8以上あるならば、ターンを跨がなくても全体4ダメージを与える事はできます。
・いかづちの剣を装備→2点全体ダメージ→低コスト武器装備→いかづちの剣が破壊→2点全体ダメージ
・いかづちの剣を装備→ブラッド・ソード自爆特攻→武器装備効果発動→いかづちの剣が破壊→2点全体ダメージ
といった感じです。ちょっと勿体無い感じはしますが、ゲマが相手の場に居る時や、HPがピンチの時など
背に腹は代えられない時もあります。いざとなったら使いましょう。
さて、このカード、ランクマッチを潜っていると
魔王テリーだろうが、アグロテリーだろうが、結構使ってきますね。
そんでもってまあ使われると強い事強い事。
こっちがピサロを使っているのもあって、ピサロナイトが壊滅もんです。
よく考えたら、ギガスラッシュもギガブレイクも、ジゴスパークもスタン落ちしたテリーにとっては
貴重な除去カードなんですねこれが。
気づいたら、らいめいのけんよりも採用率が高くなっているのでは…?
うーん、自分の事前評価の見当違いっぷりが恥ずかしいです。
総評。
このカードの強さ
★★★★☆
4点。ちょうどいい強カードだと思います。
ライバルズ運営の、絶妙なパワーカード設定に涙がちょちょぎれますよ!
ちなみに
デビルアーマーで装備しても、召喚時の効果は使えません。
ナーフされたのに使い道がほぼなくなってしまったデビルアーマーくん。
ライバルズ運営の、カードパワー設定の下手くそさに涙がちょちょぎれますよ!
終わり
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