引用:ドラゴンボールZドッカンバトル/バンダイナムコゲームス
わかりやすく言うと、悟飯の嫁です。
作中で時間経過がある事もあって、一言にビーデルと言っても
「どのビーデル?」と言われるかもしれませんが、
あえて言うなら初登場時の長髪ピッグテールのビーデルです。
さて、このビーデルというキャラクターですが、鳥山氏が執筆したドラゴンボールの中では「ブウ編」と、かなり後半に登場するキャラクターです。
悟空の息子、悟飯の通うオレンジスターハイスクールの同級生で、彼女との出会いがきっかけでブウ編が進行します。
彼女自身は格闘技を嗜んでいる…というか(Z戦士を除いて)世界で一番強いレベルなのですが、この時にはもう惑星レベルの戦いになっているので地球最強レベルなど足手まといにしかなっておらず、早々と戦いではフェードアウトする事になります。
先述の通り、悟飯とは結婚するのですが、鳥山明氏がラブコメが苦手な為、いいところまで進んで、ブウ戦に突入。…その後戦いが終わり、10年後結婚していた。
というストーリー展開をします。
こんな感じで、まあ大事な所は端折りまくっています。
が、いいところまで進んでいる描写があるだけでもマシだと言える。
(ほかの鳥山キャラクターは、結婚はしてもそういった描写が全然ない)
鳥山先生は(恥ずかしくて)苦手だと言っているものの、先生はラブコメを描くこと自体はめちゃくちゃ上手いんじゃないか?と思わざるを得ない。
はじめは見た目通りのツッケンドンな感じで悟飯と接し、関係が進むと次第にトゲトゲしさが無くなる。それは言葉遣いや二人称などにも少しづつ現れており、その辺がめちゃくちゃ上手い。
有名なシーンといえば「ショートヘアの方が悟飯くんの好み?」と言うシーン。
人によってはあのせいでビーデルが髪を切ったとして悟飯が戦犯扱いされるのですが、あのシーンでなんだかんだ言って髪を切っているからこそ良いんだ。
鳥山先生はあんな感じに好意をはっきりと口に出さないのが良いんですよね。
ドクタースランプのみどり先生が千兵衛に好意を持つシーンに通づる所があります。
と、まあこんな感じで、鳥山先生はラブコメが実はめちゃくちゃ上手いと本気で思っているので、先生自体が描かずとも原案などでも頑張ってくれたらなと結構思います。
でもなんだかんだドラゴンボールにそういうのは求められていないだろうけど。
ちなみに数あるビーデルの髪型の中で好きなランキングは以下になります
1位 Z長髪
2位 GT
3位 超
4位 Z最終話
5位 Z短髪
やっぱ髪を切らせた悟飯は戦犯だわ
終わり。
次の日