笹川マイスのアーカイブ

笹川マイスがゲーム・漫画などを中心に語るブログです

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オリジナルカードゲームを考える その2

前回のあらすじ

コロナ禍の影響で暇な時間が多いのでオリジナルカードゲームを考えている。

詳しくは過去の記事参照。

gamersarsenal.hatenablog.com

 

さて、このゲームについて、考えていくうちに

より詳しく方向性が固まって、変更点も多くなりました。

自分も過去どう考えていたか忘れないように、何点かまとめていきます。

 

変更点

・テーマを「映画」に決定。

カードゲームにおいてストーリーなんてあってないようなものですが…

タイトルなどを決めるにおいて重要な要素だと思ったので真面目に考えました。

MtGが、魔術師(プレイヤー)が本(デッキ)を駆使してクリーチャーを具現化して、相手と遊んだり戦うといったバックストーリーがあるように、

このゲームでは「映画監督(プレイヤー)が映画(デッキ)の出来栄えを相手と競い合う。」

といったバックストーリーを考えました。

元々、「ジャンル」については映画のジャンルをモチーフにしていたので、それをストーリーとして組み込みました。

 

・タイトルを「デュエルピクチャーズ」に仮決め。

ちょっとダサいですが、この「デュエルピクチャーズ」は「絵の決闘」とも「映画の決闘」とも訳せるので映画がテーマのカードゲームとしてはいいタイトルなんじゃないかと思いました。

他の候補としては「シネマロワイアル」がありましたが、タイトルに映画要素が出過ぎているのでこれは2番手の候補です。

映画はあくまで裏テーマのようなものなので、基本は普通のファンタジーのカードゲームです。

 

・共通カードの削除

よく考えたら共通カード要らないんじゃないかなという事で

共通なしで8つのジャンルだけでいきます。

バランスは難しくなりますが、多分こっちのが面白そうなので。

 

・天使が中心の「クルセイダー」の削除

元々しっくり来なかったジャンル名の上、映画をテーマにするとますます浮いてしまうのでいっその事削除しました。

そもそも天使なら、良いやつならアドベンチャーに、悪いやつならピカレスクに分類できそうなので。一番の理由はジャンル名がしっくり来なかったからです。

 

・学生が中心の「ジュブナイル」の追加

共通が無くなったこともあってジャンルは8種類にしたかったので、

無くなった分を追加したく、あとの1ジャンルは、「ジャンル名がしっくり来る」という所と、あとまだ足りない映画のジャンルという所から考えました。

出てきた候補が「学園もの」と「恋愛もの」のジャンル。

とはいえ、恋愛ものをカードゲームにするのはさすがに浮きすぎるので、学園もののジャンルとして「ジュブナイル」を追加しました。

そもそもこれなら、恋愛ものも内包できそうです。

それぞれのジャンルを考えていくうち、「魔法が得意なジャンル」「バーンが得意なジャンル」がなかったので、それらをジュブナイルの得意なものとして設定しました。

というわけでイメージは魔法学園です。

 

・「モンスター」を「キャスト」という表記に変更

人間のキャラクターが多くなってきて、それをモンスターと表記するのは、違和感も強くなってので、呼称を「キャスト」に変更しました。

他のゲームにあるような呼称にもしたかったのですが…

クリーチャーはなんか生物感が強すぎる、

ユニットは、逆に機械のイメージが強い。

フォロワーはTwitterみたい。ミニオンミニオンズをイメージしてしまう…。

というのもあり、このゲームは映画がテーマなので、呼称は「キャスト」がピッタリだと思いこれにしました。

ただ、分かりづらいかなと思ったらモンスターに戻すかもしれません。

 

 

各ジャンルの詳しい方向性

というわけで8つのジャンルが決まって、多分ここから変わる事は無いと思うので、それぞれの方向性を煮詰めていきました。前回の簡易的な紹介よりも、より詳しく考えていきます。

 

アドベンチャー

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・いわゆるアドベンチャーもの。冒険者が中心のジャンル。

・イメージカラーは赤。

・ステータスは平均的。

・装備エフェクトが豊富で、それを駆使するのが得意。

・位置メタは「横一列」。その範囲でダメージを与えるのが得意。

 

ピカレスク

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・いわゆるピカレスクもの。悪魔やマフィアなどが中心のジャンル。

・イメージカラーは紫。

・ステータスは平均的だが、やや攻撃と魔法が高い。

マナブースト(ランプ)が得意で、大型モンスターが強力。

・直接キャストを敗北させるようなカードも多い。

・位置メタは「中央縦一列」。その位置にダメージを与えるのが得意。

 

エンターテイナー

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・ミュージシャンやコメディアンなどが中心のジャンル。

・イメージカラーは桃。

・技術力の数値が高い。

・トリッキーな効果が多い。

・位置メタは「前列」。その位置にダメージを与えるのが得意。

 

メトロポリス

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・未来都市がテーマのSFチックなジャンル。

・イメージカラーは水色。

・ステータスは平均的だが、やや魔法と技術が高い。

・ドロー加速と、エリアエフェクトの駆使が得意。

・位置メタは「縦一列」。その範囲でダメージを与えるのが得意。

 

ネイチャー

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大自然がテーマのジャンル。

・イメージカラーは緑。

・攻撃力の数値が高い。

・シンプルな効果が多い。

・横隣・前後にカードがない(=孤立している)キャストにダメージを与えるのが得意。

 

アクアリウム

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・海や雪山など水に関係あるものが中心のジャンル。

・イメージカラーは青。

・ステータスは平均的だが、やや攻撃と技術が高い。

パーミッションやバウンスが得意。

・横隣・前後にカードがあるキャストにダメージを与えるのが得意。

 

スリラー

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・いわゆるスリラーもの。ゾンビや異形の者などが中心のジャンル。

・イメージカラーは紫。

・ステータスは技術力がかなり低いが、それ以外は高い。

トークン精製や、蘇生が得意。

・位置メタは「後列」。その位置にダメージを与えるのが得意。

 

ジュブナイル

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・いわゆるジュブナイルもの。学園がテーマのジャンル。

・イメージカラーは黄色。

・魔法力が高い。

・エフェクトカードを駆使したり、バーンするのが得意。

・キャスト数が少なく、エフェクトカード数が多い。

 

 

 

といった感じで考えております。

だいぶ固まってきました。

正直ここまで出来たらあとはイラスト作って効果考えて調整する事くらいですかね。

イラストが一番たいへんですが…。

 

さて、カードの総数ですが、

1ジャンルごとに30枚、2色カードを2枚づつ作るとして計56枚

 

というわけで、全296枚で考えていきます。

現在296枚中、22枚のイラストが完成中。

あと274枚…遠い。