山本真央樹さんと常盤ゆうさんの楽曲。ギタドラにも移植された。
ポップンpeaceで登場した楽曲で、自分がこの楽曲を知ってプレイしたのはポップンLivelyから。
自分はポップン16くらいからあんまりポップンをやらなくなって、peaceくらいで(厳密にはLivelyで)本格的にポップンに戻ってきたような感じである。
(元々家庭用プレイヤーで、14以降据え置き機で登場しなかったのが大きい)
そんな訳で10年以上の間隔が空いての復帰で、だいぶんポップンのアーティスト事情も変わって現在あんまり関わっていないアーティストも居るなか、常盤ゆうさんがまだポップンで関わっているというのがこの曲で知って嬉しかった。
しかし、これまでの常盤ゆうさんの楽曲と違って(元の所属である)risetteやwacは関わっておらず、山本真央樹さんにフィーチャリングされている形となっている。
15までの常盤ゆうさんはrisetteやwac作曲というのが多く、別の人物にフィーチャリングされているのは珍しいなと思った。
(もちろん、FISH BOYSや猫叉マスターさんやTOMOSUKEさんなどからのフィーチャリングもあるのだが)
だが山本真央樹さんは、ポップンに対する解像度が高いのか…この楽曲もそうなのだが、他の提供曲に関してもアーティストやポップンキャラクターに合わせた曲を作っていて、常盤ゆうさんに合った楽曲で…なんというかとても良い仕事をしている。
それでいて、担当キャラのあゆむっぽさもある。
あゆむは元々家庭用ポップンのキャラで、その担当楽曲も「にゃんだふる55」というギタドラからの移植曲で、常盤ゆうさんの楽曲では無かった。
それなのにこの「飛べないぼくと鳴かない黒猫」が滅茶苦茶似合っている。
(初担当曲というイメージは強いので)先入観が無ければ「にゃんだふる55」よりこっちの曲のが似合ってるんじゃないかと思う程。
新キャラ、新アニメが描かれなくなった現在のポップンシリーズは新曲に過去のキャラ・アニメが割り当てられる事が多いのだが正直言ってあんまり似合ってない楽曲も多い。しかし、この曲はそれを感じさせない。というかここまで過去の担当楽曲と関連性の無い新曲なのに、既存のキャラが似合う楽曲も無いと思う。
山本真央樹さんの提供楽曲は他もキャラクターのイメージや、歌唱するアーティストに合わせた楽曲が多い名曲ばかりなので、今後も是非ポップンに提供して欲しいアーティストだ。
ポップンもコロナ禍だったりでいろいろ苦しい時期ではあるとは思うのだが、自分がスタッフだったらとにかく山本真央樹さんを推したい。
そのくらいである。
ともかく、自分はこの楽曲が大好きです。
先述の通りこの楽曲はギタドラにも移植がされており
山本真央樹さんがドラマーということもあって、ドラムマニアではなかなかの鬼畜ドラム譜面をしているようだ。
まあ、曲からして結構ドラムは凝ってるなと思っていたので…。
思えば、ギタドラから楽曲を持ってきたあゆむが、今度はギタドラに楽曲を持って行ってるって構図は良いですね。意識はしていないでしょうが…。