今日紹介するキャラクターは、ガチャガチャンプよりガチャ美です。
ややマイナー寄りで昔のキャラクターなので参考画像があまり無い。
でもピクシブ大辞典に記事があるくらいには有名…だと思う。
さて、このキャラクターは1999年にアーケードで稼働された、コナミの「ガチャガチャンプ」で登場したキャラクターです。
ガチャガチャンプとは、操作がボタンではなくレバーになったビシバシチャンプです。でも、PSで移植した「ビシバシスペシャル2」のが有名かもしれません。
ビシバシシリーズでは珍しく、1P側と2P側で操作キャラが割り当てられており、ほとんどのミニゲームでこのキャラクターを操作します。
で、ガチャ美は1P側のキャラクターです。2P側は男のガチャ彦。
2Pのガチャ彦ともに、強烈なインパクトを残しているキャラクターです。
まずまともに、名前もプロフィールも持っていません。
初出が分からないのでなんともいえませんが、おそらくガチャ美というのは通称です。
まあ、コナミが「ガチャ美」と名付けていたとしてもそれはまともな名前とは言えない。
なのにガチャ彦はスネオヘアーにクッキングパパのアゴ、服はブルースリーという強烈なキメラです。
ガチャ美も異様に目つきが悪く、顔が崩れまくりで何故かウェイトレスの姿と、まったくもってチグハグ。
なのに、何故かネタに走りすぎてもいないという絶妙なバランス。
個性があると言えば個性があるが、無いと言えば無い。
上手く言えませんが、こんな感じです。
個性は無いけどキャラが立つ1P2Pキャラクターを作れと言われて、この2人を作成するコナミ社員のセンスはよく考えるとスゴイ。
めちゃくちゃ人気がある訳ではないが、コッソリ人気出たのか実は後のビシバシシリーズでもちゃっかり登場している。
ザ・ビシバシではデフォルメのマスコットとして登場し、ミニゲーム中でもアニメ調のガチャ美が登場している。
最新作のビシバシチャンネルでもかなり美少女化して登場している。
が、ガチャ美が露骨な美少女になったら、それはもうガチャ美ではない。
ガチャガチャンプのように目つきが悪く、表情がグチャグチャに変わらなければ
ガチャ美では無いのだ。
終わり
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