Music Data
ジャンル名:アレグリア
楽曲名:クチビル
アーティスト:中山マミ
キャラクター:ホセ
作曲:村井聖夜
編曲:村井聖夜
作詞:くまのきよみ
歌唱:中山マミ
収録
AC5-6,9(H,EX追加)-
CS5,9(H,EX追加)
公式の曲紹介
ポップンミュージックの数ある楽曲の中で5本の指に入るほど好きな楽曲。
村井聖夜氏の作曲・編曲、くまのきよみ氏の作詞、中山マミ氏の歌唱がうまくかみ合った楽曲であり
難易度こそ低いからかプレイしている人は少ないが、もっと評価されてほしい一曲。
当時、結構歌詞が過激だと言われていた楽曲で、特に稼働初期は歌詞カードがなかった関係で
「少女」の部分が「処女」に聴こえるといったことが話題になった。
(ただ、歌詞的には処女でも問題なく、意図的に似た言葉として意識している可能性もある)
そのほか「アレグリア」のフォントがエロ本みたい、ホセが両手に指輪つけてるのがエロいなど
もうこうなってくるとほぼこじつけな部分も多かった。みんな純粋だったんだね…
そんなこんなで初代エロ楽曲として君臨したこの曲だが、これが影響してか
ポップンのメインプレイヤー層の中高生の女子たちにはちょっと恥ずかしく、人気が出なかったのかもしれない。
もう今となってはポップンのメインプレイヤー層は中高生の女子ではないが。当時ね。当時。
大人となった今としては、この曲がエロいとかそういうのは流石に、気にならなくなった。
しかしまあスパイスとしてはよくできているもので、くまのきよみ氏の作詞は流石だなと思わざるを得ない。
こういう気丈な態度をとっているけど、心底惚れている女性っていう感じがもう私は弱いですね。
すっごくチープに言うとツンデレってやつなんですけど。
さすがにその一言で終わらせるとくまのきよみさんに怒られると思いますが。
そんな気丈な女性?っぽさを演出してくれるのが中山マミ氏の歌唱力であることは言うまでもない。
これが歌っている人が新谷さなえ氏や、岡めぐみ氏であればまた印象も変わってくるだろう。
中山マミ氏はポップンで沢山の楽曲を歌っているイメージがあったのだが
ほとんどが版権曲で、オリジナル曲はこのクチビルと、「カラオケ/愛言葉~アイコトバ~」しか無い。
カラオケの方はわざとテンション低めで歌っているので、本気で歌っているオリジナル曲はこれだけということになる。
歌唱力の高さは言うまでもないので、もっとポップンに参加して欲しかった。
この曲の難易度はかなり低く、H、EXともに下から数えたほうが早い難易度。初心者はレッツプレイするのよ。
上級者もたまにはプレイするように。
楽曲のキャラクターはホセ。
歌っている人は女性なのに、キャラクターは男性という「ポップス」のリエちゃんとは真逆の存在。
歌詞が大胆なためか、女性キャラを宛がうと生々しすぎるという判断だろうか?
スパニッシュギターが印象的なこの楽曲だからか、なんだかんだいってホセが担当でも違和感はあまり無い。
BADで孫娘のロサが頻繁に出てくるのもあるだろう。
だとすると、イメージ的にはホセがこの楽曲を作り、孫娘のロサが歌っているという感じなのだろうか?
こんなエロ曲を孫娘に歌わせるのはどうかと思うのだが…。
関連動画
クチビルのロングバージョン。正統派のロングバージョン。
クチビルが好きなら是非聞いてほしい一曲。Vocal Best2収録。
クチビルのプロトタイプバージョン。
公式の曲紹介にあるように、メロディはだいぶんあたためていたようだが
この時の印象はかなーり暗い。