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《パーティロック / PARTY A GO GO》【ポップン14】

youtu.beポップンミュージック14の名曲。CSメンバー勢揃いの豪華な一曲。

 

Music Data

ジャンル名:パーティロック
楽曲名:PARTY A GO GO☆

アーティスト:サドルシューズ
キャラクター:サドルシューズ
作曲:村井聖夜
編曲:村井聖夜
作詞:岡めぐみ / NO+CHIN
ギター:Togoシェフ
歌唱:岡めぐみ / NO+CHIN

収録
ACポップン14-
CSポップン14

 

公式の曲紹介

☆★ パーティーロック ★☆

 

ポップン14が稼働した時、まず一番最初に気に入った曲がコレ。

というか今でも一番好きかも知れない。

正直、ポップン14そのもの自体が、稼働初期はあんま人気が無かったような気がする。
前作が名作だったのがあるが、「メガネロック/ポップミュージック論」「ハードpf/fffff」といったものや、
次作の15では「撫子ロック/凛として咲く花の如く」のような、インパクトのある曲が14では無かった。

まあ、一応…そこらへんは隠し曲のヘル14の四天王である程度巻き返してはくれた。
曲だけならともかく、見てくれに関しても11の時点で懲りて、辞めればいいのに「原点回帰」を目指した結果、地味な印象を拭えないバージョンとなった。

と、客観的には「成功か」「失敗か」と言われると「失敗だった」と言う人も多いであろう今作。
しかし、個人的にはアマゾンで★5をつけるくらいの価値がある。


それはこの曲を筆頭に、地味な良曲が非常に多いからだ。

この曲はスピード感があって非常にオシャレ。ノリノリで楽しむ事の出来る曲である。
メンバーも非常に豪華である。

今ではポップン界の重鎮となっている村井聖夜氏に加え
Togoシェフに、岡めぐみ、GUHROOVYのNO+CHINと錚々たるメンバーが参加している作品だ。

残念ながら、現状ポップンにおいて最後の作品となる岡めぐみ氏、
この作品を期にACポップンに参戦したNO+CHINという記念碑的な作品でもある。

歌詞の中にある「黄色いシトロエン」というフレーズが何故かメッチャクチャ好き。
ちなみにシトロエンとはフランスの自動車メーカーである。
「黄色いシトロエンに乗り込んでGO GO GO」という普通に企業名を歌詞に載せる所がセンスが良い。
ちょっと古くさいかもしれんけど。

実際の所、どちらかと古臭い雰囲気を持つ曲であって
歌詞の中にも「チェリーコーク」というフレーズが出てくる。

チェリーコークといえば、1985年に発売された商品で、数年で販売が中止された商品だ。
となると、やはり時代設定的にはそこらへんなのだろう。
だが、NO+CHINのラップが完璧すぎて過度に古臭さも感じない。

しかしまあ、問題があるといえば、キャラクターであるサドルシューズである。

 

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このサドルシューズはユニット(?)名であり

いかにもラッパーっぽい男
サングラスをかけたショートカットの女の子
桃鉄のうんちみたいな髪型をした80年代イケイケギャル

の 3人で構成されている。
桃鉄うんちギャルは先述の通り80年代を意識したキャラである。
ショートカットの女の子の色眼鏡もなかなか古めかしい雰囲気を持つ。
ダンスアクションのノリノリっぷりがかわいい。

だがラッパーっぽい男はカッコいいものの、なんか現代的である。うーんチグハグ。

なんと、このサドルシューズのアニメは立ち絵は3人で写っているにも関わらず
ニュートラルのアニメは「桃鉄うんちギャル」オンリーなのである。

何故3人じゃないのか…というか、他の人のがもっと人気出たのでは…
先述の通り、メガネっ娘は可愛くて、男はイケメンなので
わざわざうんちギャルをメインに推す意図が正直よくわからない。

ニュートラルアニメだけならともかくバッドアニメでも金八先生みたいなモーションを取り他のキャラは出てこない。

普通にプレイしてたら、ニュートラルアニメとバッドアニメばかりを見るハメになるので
ラッパーっぽい男とショートカットの女の子は最後の負けアニメでしか見れない。
しかも、負けアニメは停電オチなので視聴時間も僅か。
これはヒドい。

というか、ラッパーっぽい男は最後の勝ち・負けアニメしか出てこない。
やはりヒドい。彼女らにしてみればアッシー・メッシーくんレベルの扱いなのだろうか。


なお、2Pキャラにしても、やっぱりうんちギャルである。
しかも白髪。白いうんちが出たら病気なので病院に行こう!


終わり